こんにちはカイリトです。
今回の記事では、
「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦2」
を読んだのでその感想を書いていきます。
この本の中で今回は、
- アリスリーゼとイスカのすれ違いについて
- アリスリーゼの可愛かったところ
- 話の中で気になったところと楽しみなところ
の3つを書いていきたいと思います。
今回の話ではイスカとアリスリーゼはあまり絡みがなかったので、
次にどんな話になっていくのかが楽しみです。
今回も話のネタバレが存在しているので注意してください。
前巻の「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」
も記事に書いています。
記事についてはこちらになります。
【感想】『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』【アリスリーゼが可愛かった】
https://kairiblog.com/kimisenn-1/
アリスリーゼとイスカのすれ違いについて
今回の話では、
前回と同じようにアリスリーゼとイスカは出会ったりするのかと思ったけど、
すれ違ってしまい会うことはなかった。
アリスリーゼとイスカがすれ違って会えなかったのは、
- カジノ
- 占い
- 峡谷
のそれぞれですれ違って会うことができなかった。
この記事ではそれぞれのすれ違いについてと感想を書いていきます。
カジノでのすれ違いについて
最初のすれ違いは、
遊楽都市ジュラクという場所で起こった。
イスカは仲間と任務の前に、
悔いのないようカジノにやってきた。
隊長の目的はお金を稼いで、
戦車を買おうとこのカジノにやってきた。
だけど部隊の全員では稼ぐことはできなかった。
そんな時に音々がコインをたくさんもらってきた。
その理由として他の人が大当たりが出て、
その人からコインをお裾分けとしてもらった。
そうしてイスカたちのカジノはこれで終わった。
アリスリーゼのカジノについて。
アリスリーゼは息抜きがしたいと言っていて、
燐によって遊楽都市ジュラクにくることになった。
そうしてアリスはギャンブルのルールを知らずに楽しむことにした。
だけどそれでも勝とうという気持ちでカジノに向かった。
その約1時間後には、
スロットマシーンで7を3つ揃えて、
大当たりを当てることができた。
当てた後に燐がディーラーを呼んでくる間、
小休止することになり、
対面でギャンブルしていたイスカの仲間の、
- 音々
- ジン
- ミスミス
の会話を聞いた。
その後に音々がアリスの前に通りかかり、
音々がアリスの大当たりについて、
「すごーい!おめでとうです」と言って、
それに対してアリスはコインを音々にあげた。
燐とディーラーが戻ってきたら、
アリスはコインを周りの人に配ってください、
と言ってカジノを後にした。
占いでのすれ違いについて
占いでのすれ違いは同じ都市のジュラクで起こった。
アリスは喉が渇いてお茶をしようと周りを見回して、
そこで暗くて狭い小店が気になり、
そこが占いの店だった。
アリスは面白がって占ってもらいにいった。
そこで奥の小部屋の占い師に占ってもらった。
アリスは人を探しててと占ってもらおうとして、
それに対して占い師が恋人かいと聞いて、
アリスが違うと否定するのが可愛い。
そこでアリスは待ち人を占い、
いつ2人きりで会えるか知りたいの、できれば場所も、
と占ってもらった。
その占いの結果としては、
待ち人はすぐ近くにいるようだよという結果が出た。
それから店の外に出て燐と話して、
少し通りを歩く人を観察して、
あてにならないわと言ってジュラクの話は終わった。
イスカの占いについて
イスカはアリスと燐が占いから立ち去ってから、
占いのお店から出てきた。
イスカはアリスよりも早く占いにきていたけど、
出てくるのはアリスよりも遅くなった。
そのイスカの結果でも、
探し人と出会うチャンスと言われた。
だけどイスカは狐につままれたみたいな気分と言って、
あまり信じていなかった。
その後に仲間と合流してイスカたちは中立都市を後にした。
占いのお店は小さなお店だったので、
少し振り返ったりしていたら出会えたのではと思ったりした。
峡谷でのすれ違いについて
3度目のすれ違いは、
星脈噴出泉(ボルテックス)の出てきたミュドル峡谷で起きた。
アリスはゾア家のこととボルテックスについてのことでこの峡谷にきた。
そこで帝国にいた魔女がミスミス隊長を連れてきて、
ここにイスカがいると気づいた。
その後に帝国にやられた仲間を助けるという建前で、
イスカと戦おうと帝国のキャンプまで行くことにした。
だけどキャンプ地はもぬけの殻で、
無人になっていた。
その時にアリスに対してネームレスが攻撃した。
そこから戦闘を開始して、
両者は決着がつかないまま戦いは終わった。
イスカの峡谷での動きについて
イスカたちは特務の前日に呼び出されて、
星脈噴出泉(ボルテックス)の恐れがある、
さらに純血種の魔女がくるということで、
イスカたちが応援に行くことになった。
そうしてイスカたちは、
星脈噴出泉(ボルテックス)の出現場所を探す任務についていた。
そんな時にイスカたちはボルテックスを見つけた。
だけど先に見つけていたシャノロッテが魔女だとわかり、
そこでミスミス隊長が相手の魔女に連れ去られてしまった。
そうして帝国はミサイルをボルテックスに打って終わらせようとしたけど、
イスカたちはその前にミスミス隊長を助けようとした。
その後何とかイスカが隊長を見つけて助けようとしたところ、
純血種の魔女キッシング・ゾア・ネビュリスと戦うことになった。
何とか勝てたけど仮面卿に襲われて、
隊長をボルテックスの中に落とされてしまった。
その後をイスカが追って穴の中に入っていった。
そのイスカの様子をアリスも見て、
助けるためにアリスもボルテックスの中に入ってきた。
2人が少し会話をしたら3人は地上めがけて吹き飛ばされて、
また戦うことはできなかった。
今回の話の中でアリスとイスカがすれ違ったのは、
- カジノ
- 占い
- 峡谷
の3回でそのどれもが少し周りを見渡していたら、
もう少し時間がずれていたら出会っていたようなすれ違いだった。
今回の話があったことで、
次にアリスとイスカのどんな話が出てくるのだろうと楽しみになった。
だけどすれ違いがあるということで、
これ以降もまたすれ違いが起きてしまうのではないかもと思ったりもした。
アリスリーゼの可愛かったところ
今回の話の中でアリスリーゼの可愛かったところとして、
- アリスがイスカとのスケジュールを立てる
- アリスがイスカにもらったハンカチについて
- アリスとゾア家の話し合いの後
- アリスのミュドル峡谷に向かう時の話
の4つがあったので、
これからそれぞれについて書いていきたいと思います。
アリスがイスカとのスケジュールを立てる
アリスが燐と一緒にカジノにやってきた時の話です。
燐が、
もちろんです。アリス様に、それにふさわしい時と場所とをわきまえていただければ
キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦2の325より
と言っていた。
それに対してアリスが、
そのつもりよ
そのためにも決着の日取りから決めないといけないわ
そうよ。イスカは何時がいいかしら。わたしの空いている日が再来週の水星日で……あ、でもこの日は星勢が『凶』だから大事な日には向かないわ。次の祝日にするべきね。会場の予約もしておかないと
キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦2の325より
とスケジュール帳を見ながら話していた。
そのアリスのセリフに燐が、
結婚式の式場と日取り決めじゃないんですから
キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦2の325より
と言っていて、
アリスがそれに反応して顔を赤らめながら、
反応してその想像をしたことが可愛いと思った。
この場面はアリスのイラストも描かれていて、
アリスが本当に天然っぽく描かれていて可愛いと思った。
アリスがイスカにもらったハンカチについて
アリスがネビュリス皇庁にいるときに、
日課の水やりを終えて1人になった時の話だった。
妹や姉の血縁関係について頭を悩ませたときに、
イスカの顔が自然と浮かび上がってきた。
イスカと初めて戦ったネウルカの樹海のことを思い出し、
さらにイスカから中立都市でもらったハンカチのことを思い出した。
そうしてイスカにハンカチを返さなきゃと思い、
でも香水の匂いが移ってしまったかもしれないと思って、
ハンカチに鼻を近づけた。
そうしてアリスは、
……やっぱり少し匂うかも。もう一度洗った方がいいかしら
キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦2の881より
と言っていた。
そうしていると、
後ろから妹のシスベルの従者が話しかけられた時の反応が、
ひゃぅん!?
り、燐?ちがうのコレはーー
キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦2の881より
と言って反応していたのが可愛いと思った。
アリスとゾア家の話し合いの後
アリスがゾア家の仮面卿との話し合いで、
- キッシングに会いに
- ボルテックスについて
- 過去の帝国の迫害について
などをいろいろ話し合って牽制などをした。
アリスは話し合いの後に、
姉妹達の血族代表の争いと、
3血族の代表者による争いが待っていることを思い、
なんて虚しいの……
キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦2の1246より
と言ってもっと堂々とした存在でありたいと思った。
アリスはイスカと戦った時みたいに、
堂々と決着をつけたいと思い、
イスカと出会いたくなってつい、
ああもうっ、イスカはどこにいるの!
キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦2の1261より
と言ったのが可愛い。
そのアリスのセリフに対して燐が、
アリス様!?ですから誤解されるような言い方はやめてください!
キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦2の1261より
と慌てていたのも可愛いかなと思った。
アリスのミュドル峡谷に向かう時の話
アリスがネビュリス皇庁からミュドル峡谷に向かう時の話になっている。
アリスは燐と2人で朱雀という鳥にのって峡谷に向かっていた。
そこでアリスが高所恐怖症だとわかった。
そのアリスが高所を怖がっていたときに反応が、
「いやぁ!?ダメよ燐、お願いだから動かないで!」
限界だ。
悲鳴を上げて、アリスは燐に抱きついた。
「手を離しちゃだめ!これは命令よ!」
「ど、どこを触ってるのですかアリス様!?スカートの下に手を入れないでください!」
「じゃ、じゃあ上……!」
「そこは胸です!?」
「わたしだって必死なのよ!あ、でも燐の胸は掴めるところが少ないわ」
「……手、離しますね」
「ま、待ちなさい燐!?冗談よ。お願い手を離さないでーーーーーっ!」
従者の足首にしがみつき、アリスは声を振りしぼった。
キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦2の1980より
このようになっていて、
その時のアリスの高所を怖がる反応が可愛いと思った。
さらにその時の燐のアリスに対する反応と対応も面白いと思った。
話の中で気になったところと楽しみなところ
この「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦2」を読んでいく中で、
- 気になったところ
- 楽しみなところ
の2つを書いていきたいと思います。
その内容として、
- Kindleの電子書籍のカラーイラストについて
- ネビュリスのゾア家の考えについて
- アリス以外の王族がどんなのか気になった
- 隊長が星霊に憑かれた今後が気になった
- アリスとイスカの次について
の5つを書いていきます。
Kindleの電子書籍のカラーイラストについて
この作品を読んだのはKindleの電子書籍で読みました。
そのときにカラーイラストのミスミス隊長が、
このようになっていて、
これが間違いなのか正しいのかのどっちなのかなと思ったりした。
これからも電子書籍を使っていくつもりだけど、
このように向きが変わっていてることがあるので、
そうなるとダメなようなものは紙で読んでいくようにしていきたいです。
ネビュリスのゾア家の考えについて
アリスがゾア家の仮面卿と話した時の話になっている。
ゾア家は帝国に対して、
あらゆる手段を使っても滅ぼせと言っている。
仮面卿も、
戦う?そこで滅ぼすとなぜ言えないのか。いや、それはキミたちに言っても詮無きことだったね。現女王の手腕の限界なのだから
キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦2の1233より
と言っている。
ネビュリスの国の中には帝国に対して、
過激な考えがこのようにあるので、
このまま戦いを終わらせられるのかなと思って心配になった。
アリス以外の王家がどんなのか気になった
アリスのいるネビュリス皇庁では王族が、
- ルゥ家
- ゾア家
- ヒュドラ家
の3つ存在していて、
アリスの姉妹として、
- シスベル
- イリーティア
の2人の名前が出てきた。
今回の話では。
ゾア家のキッシング・ゾア・ネビュリスという、
アリスと同じような強い魔女が出てきた。
そのほかにもまだどんな存在か分からないので、
アリスの姉妹の、
- シスベル
- イリーティア
の2人やまだ出てきていないヒュドラ家はどんな人間になっているのかが楽しみです。
隊長が星霊に憑かれた今後が気になった
今回の話ではミスミス隊長がボルテックスの中に落ちてしまい、
星霊に憑かれてしまった。
帝国は魔女を迫害しているので、
イスカ達は隊長を隠すことにしたけどこの先に、
- いずれバレるか
- もうバレてしまっている
のどちらかになってしまうと思う。
そうなったときに、
- 隊長は今後どうなっていくのか
- 星霊はどうなるのか
- どう生きていくのか
などの今後の展開がどうなっていくのかが楽しみです。
アリスとイスカの次について
イスカの次の任務としては、
ネビュリス皇庁に潜入して女王の捕獲、
という任務なのでそのときにアリスとまた出会っていくのかなと思った。
この時の女王の捕獲という任務は、
難しすぎるので他の目的があるのかなと思った。
今回の話の時にアリスとイスカは少し出会っただけで、
すぐに星霊によって別れさせられたので、
次がどうなるのか楽しみです。
まとめ:アリスとイスカがどうなるか次が楽しみ
今回の記事では、
「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦2」
の感想を書いていきました。
この本の中の、
- アリスとイスカのすれ違いについて
- アリスの可愛かったところ
- 気になったところと楽しみなところ
の3つを書いていきました。
今回の話ではアリスとイスカがあまり出会わなかったのは残念だったけど、
次のアリスとイスカがどんな話をしていくのか気になったので、
楽しみに次も読んでいきたいです。
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