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【感想】『読書する人だけがたどりつける場所』 を読んで読書の仕方を考えた

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こんにちは、カイリトです。

この本は、ブログに関する本を探しているときに見つけました。

少し目次を読んで今までの読書の仕方と違うことが書いてあったので買いました。

本の内容:本を読んでほしい

この本には読書の効能、読書の仕方、どんな本を読んでほしいかなどが主な内容です。

本を読んでほしい、この本を要約するとこんな意見になる。

教養のある人生

自分はこの本に出てくる教養ある人生と教養ない人生について、人生は楽しければいいと思っている。

だがこの本を読んで教養(知識、思考力など)がないとわからない楽しみがあることを知った。

例えば、$$ E=mc^2 $$これも知らない人にとってはただの数式、ですが知識があるとこの式は少しの質量でも大きなエネルギーを持っていることがわかる。

そして、自分の人生は今でも楽しければいいと思っているが、その楽しみの選択肢を増やすためにも教養を身に付けたいと思った。

読んで考える

自分はいままでの読書は主人公に感情移入する形だった。

この本では、感情をのせて読むこともおすすめしていたが、他に自分に引きつけて考えることもおすすめしていた。

例えば、ある小説の登場人物たちの関係性を見て、自分の場合だとこの関係性はあの人のことだな、と考えると思考が深くなっていく。

自分は普段の読書は感情をのせて読むが、「古典」を読む時は読んで考えることに決めた。

何を読むか

この本では教養を身に着けるためには一流の本を読むことを勧めている。

一流の本とは「古典」を選べばまず間違いがない。「古典」はいままでの多く人に読まれ残ってきた、その中には自分と感性の似ている人もいるはず、つまり迷ったら古典を読むといい。

この本の第三章から第七章までの最後には名著が紹介されていた、

例えば、『人間失格』のような小説から、『君主論』のような難しい本もあった。

自分の読んだことのあるものがほとんどなかったので読むのが楽しみです。

他の内容について

これまで自分が気になったことを書いたが他にも

  • 「著者月間」を作る
  • 読んだ本のポップを書く
  • 好きな文章を選ぶ

などの考えを深める他の方法も載ってます。

著者月間は特定の著者だけを読むのではなく、

月ごとに違う著者の作品にのめり込むと考えが広く深くなっていく。

読んだ本のポップを書く事は、

まだ本を読んだことのない人に「読んでみたい」と思わせること。

ポップを考える事で読んだ本が、

どんな魅力を持っているかなど考えが深まっていく。

読んだ本が自分にとってどんな価値や魅力があったのか考える事。

その簡単な方法が好きな文章を選ぶ事。

好きな文章を選ぶと決めると本を読んでいる時に、

どこかに好きな文章がないか探すようになり思考が深まる助けになる。

まとめ:読書には色々ある

本の読み方には色々あり、自分のいままでの読み方以外にも、新しい読み方を一つでもいいから実践して本の楽しみ方の選択肢を増やしていく。

いままで本の読み方を意識せずに読んでいた人は、一度興味があったら読んでほしい。

そして読書の仕方について考えてほしい。