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【感想】『一番売れてる月刊マネー誌ザイが作った「FX」入門 改訂版』

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こんにちはカイリトです。

今回の本は、

を読んでお金を増やすことに興味をもちました。

そこで、FXについて調べていたらこの本がオススメされていたので買ってみました。

今までのFXについての考え

少額で始められて、株式投資の銘柄数より少ないから簡単だと思っていた。

少額で始められるなら、リスクも少ないのかなと思った。

円高、円安の意味はわかっていたけど、

どのように円やドルの値段が決まるのかは、わからなかった。

FXにあるリスク

FXには様々なリスクが存在して、

大きく分けて五つのリスクがある。

  • オンライン
  • 為替変動
  • 金利変動
  • 流動性
  • 信用

FXでは、元金が保証されてないので、

預けたお金がなくなることがある。

オンラインのリスク

FXはパソコンやスマホを使って取引するので、

通信障害が発生して、取引ができないリスクがある。

為替変動のリスク

為替はどちらに動くかわからないので、

自分が予想した方向の反対に動けば損が生じる。

金利変動のリスク

スワップ金利というのは、

二つの通貨間の金利の差が利益になる。

スワップ金利目的で利益を狙うと、

金利は国の経済や政策によって日々変わっているので、

受け取る額が変化して、

受け取るつもりが支払いに変化したりする。

流動性のリスク

FXでは買い手と売り手が存在して通貨の取引ができる。

トルコなどのマイナーな通貨は、

取引参加者が少ないことで、

買いや売りなどが出来ない可能性がある。

信用のリスク

国内のFX会社では預けたお金は、

その会社の資産と別に管理している。

そのため会社が倒産しても、

預けたお金は守られる。

海外のFX会社を使ったりすると、

出金出来ないなどのトラブルが存在する。

五つのリスク以外にも、

少額で始められることも危険だと知った。

例えば10万円で始めることはできるけど、

精神的に余裕のない状態なので、

感情的になって取引をしてしまう。

資金には余裕を持って取引をした方がいい。

ファンダメンタルズとテクニカル分析

FXでは2つの通貨の価値が変化することから利益を得ている。

例えばドルが上がるか、下がるのかを探すために、

ファンダメンタルズとテクニカル分析を使う。

ファンダメンタルズ

ファンダメンタルズとは、

金利や経済指標の変化を分析すること。

一般的に金利が上がった国の通貨は上昇して、下がった国の通貨は下落する。

経済指標とは各国のGDPや雇用統計などのデータのことで、

経済指標で動くときは結果の良し悪しではなく、

市場での予想からよかったのか、わるかったのかで動いていく。

トランプ大統領やFRB議長などの、

国のトップや財務省の発言によっても相場が動く。

ファンダメンタルズでは上であげた要素以外にも複雑に絡み合って、

全ての状況に確実なファンダメンタルズ要因はない。

テクニカル分析

テクニカル分析とは上の写真のような、

チャートという通貨の値動きから、

今買うべきか、売るべきかの判断をすることです。

テクニカル分析では、

移動平均線やMACDといったツールを使って、

チャートの値動きを分析している。

テクニカル分析では買いのサインが出たとしても、

ダマシと呼ばれるサインとは逆の方向に動いてしまうこともある。

FXでの勝ち方

この本では羊飼いさんのFXでの勝ち方だけではなく、

他に7人の勝ち方が載っている。

大きく分けると、短期か長期、テクニカル分析かファンダメンタルズ、

それぞれどっちを使うのかで分けている。

同じテクニカル分析だけを使っているのに、

ポジションを20分割して細かく利益を確定させたり、

普段は負けているけど、うまくいったらどこまでも利を伸ばすのように、

FXでの儲け方には違いがある。

投資家それぞれに勝ち方があって、

自分の資金や生活にあった勝ちパターンを見つけることが大事。

感想

この本を読んでFXに勝つには、

まだまだ勉強が必要だとわかった。

FXを始めるために必要な知識はこの本にほとんど載っている。

FXに関するリスクや、

どのように通貨の価格が決まるのかを知ることが出来た。

あとは実際にFXをやってみて、

チャートや経済指標を確認して、

どのように相場が動いているのか、

どのように勝つのかを考えていきたいです。

実際に取引しました