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【感想】『いちばんカンタン! 株の超入門書 改訂2版』

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この本では株について知らなかったのに、

ある程度の基礎の部分は知ることができました。

その時に大切だと思ったところと、

これから行動していくことを書いていきました。

こんにちはカイリトです。

前回の記事で読んだ本の中では、

お金を増やすのに株などの勉強はいらないと書かれていました。

だけど知らないままなのはどうなのかと思いこの本を見つけて読み始めました。

これから本の内容を書いていきます。

株の儲け方

株の儲け方は3通りあってそれぞれ

  1. 値上がり益…買った株を値上がりした時に売った儲け
  2. 配当…会社が得た利益の一部
  3. 株主優待…会社の利益還元の一つ(食事券など)

 となっている。

配当や株主優待は利回りが2〜3%で比較的着実に利益を得られる。

だけど全ての会社が配当や株主優待をやってはいない。

投資家の多くは値上がり益を目的にしている。

理想の儲け方は、株を安い時に買い高い時に売る事。

株の始め方

口座開設の申し込み方として、SBI証券のネットを使う場合と、

ネットを使わない場合の2通りが写真付きで説明されている。

口座にも種類があって、

一般口座と特定口座の2種類がある。

一般口座は取引を自分でまとめ確定申告をしないといけない。

一方で特定口座の源泉徴収ありでは、

証券会社が取引をまとめたり、税金を納めてくれるので、

確定申告は必要なく初心者にオススメされている。

口座開設の次には株の買い方が2通り写真付きで買いてある。

  • 成行注文…いくらでもいいから買いたい
  • 指値注文…いくらで買うと指定

それぞれSBI証券で買う時に、

ケタ間違いに注意などの注意点が書かれている。

ローソク足の読み方

今の株価が高いか安いか、調べるツールがチャート。

チャートで株価の動きを表すものがローソク足で、

1日や1月などの株価の動きを1つの記号で表している。

ローソク足は色で株価の上下を表して、

上の画像では赤が上がり青が下がっています。

さらに1つのローソク足で、

始値・高値・安値・終値の4つの価格が表せる。

ローソク足の形にも名前があってそれぞれ相場の先行きを示している。

下影陽線

例えば上の画像の「下影陽線」という形は株価が大幅に下がるけど、

その後上昇し終値が始値より高く将来の株価上昇を暗示している。

他にも2本以上のローソク足の組み合わせで、

次の相場を予測することも書いてある。

株取引前の準備

株を買う目的をはっきりさせる

株の売買で利益を上げることを、

多くの投資家は目標にしている。

どのように利益を上げるのか違うだけで、

使うツールや情報も必要な物が違ってくる。

例えば長期間だと会社の将来に注目し、

短期間だとチャートの30分足などの短い時間に注目して、

株の売買を行っていく。

株を買う前に買った後のことを考える

利益確定や損切りを決めておかないと、

株価が上がった時にまだ上がるかなと売り時を逃す。

また株価が下がった時に元の値段までと思いさらに損が広がってしまう。

そのため株を買うときは売買の基準を決めておく。

本を読み終わった次の行動

この本を読んで株取引の基本的なことを知ることができた。

今はSBI証券に口座を開いてつみたてNISAだけを使っている状態です。

だけど今はFXもやっているので、

株を始めて会社の情報を集めたり株価のチャートを見る時間を作ると、

両方とも中途半端になりそうなので先に始めたFXを優先させていくと思います。

株の基本は知ることができたので、

次は今取引しているインデックス投資について勉強していきます。

インデックス投資が良さそうだったら投資金額を増やしたいと思います。