こんにちはカイリトです。
今回の記事は「スマホ脳」を読んだのでその感想として、
- スマホのリスク
- スマホの対処方法
などを書いていきます。
簡単にリスクと対処法を書いていくと、
- 集中の妨げになる
- 睡眠の妨げになる
- 自信をなくす
- 子供が依存していく
などのリスクがあって、
対処法は、
- 睡眠を優先し
- 体をよく動かし
- 社会的な関係を作り
- 適度なストレスに自分を晒し
- スマホの使用を制限する
などがあったので、
これから詳しく書いていきます。
この本を読むきっかけとしては、
本屋に目立つように陳列されていて、
それが何回か目に入ったので買って読むことにしました。
これから記事を書いていきますけど、
ネタバレがあるので気をつけてください。
スマホを長時間使うリスクについて
この本ではストレスや不安がどのようにして、
人間に備わってきたのかを書いていき、
それが現在の生活にあっていないことを主張していた。
スマホを長時間使うと、
- 集中の妨げになる
- 睡眠の妨げになる
- 自信をなくす
- 子供が依存していく
このようなリスクが存在していて、
それぞれを書いていきます。
現在のスマホがどのように長時間使うようになっていったのかも、
説明されていて、
- SNSがいいねされていないか
- メールが届いていないか
- 新しい記事に気になる
などの新しい情報や大事かもしれないと思い、
何十分に1回もスマホを見てしまう。
集中力の妨げになる
スマホを使ったりするときに一緒に、
- 食事
- 映画
- テレビ
- メール
などのマルチタスクをすることが多い。
マルチタスクをしていくと、
- 集中ができない
- 記憶ができない
などが起こってしまい、
自分の能力が下がっていくことが書いてあった。
スマホが集中する時にそばにあるだけで、
サイレントモードだとしても、
集中の妨げになってしまう。
睡眠の妨げになる
スマホなどが発生している、
ブルーライトは寝る前に浴びると、
メラトニンという睡眠に関係している、
分泌を抑える効果がある。
ブルーライトを浴びてしまうと、
メラトニンの分泌を抑えるだけではなく、
分泌を2〜3時間遅らせてしまう。
さらにスマホが寝室のベット脇にあるだけで睡眠の妨げになっていて、
子供の2000人を対象に実験していて、
スマホがそばにあるだけで21分もの睡眠時間が短くなった。
今までの読んできた本でブルーライトはダメだと知っていたけど、
寝る前の電子書籍リーダーが紙の本よりダメだと初めて知った。
その原因の1つとして書かれていたのは、
電子書籍リーダーがスマホのように錯覚してしまうためとなっていて、
これからは寝る前は電子書籍リーダーは使わないようにしたいです。
自信をなくす
今までのSNSやインターネットを使っていなかった頃は、
周りの家族や仕事関係で、
150人くらいの集団で暮らしていた。
だけどSNSが出てきたことにより、
見えてくる同世代の数が増えて、
何百万人もの相手が出てその相手は、
- 上手かったり
- 賢かったり
- かっこよかったり
- リッチだったり
などのより成功していたりする人がいる。
そのようにして自分よりも上の人たちを、
見ることによって「自分なんかダメだ」と思ってしまい、
自信がなくなってしまう。
他にもSNSを使う前から、
自己評価が低く自信がない人は、
SNSによって精神状態が悪くなってしまうリスクを抱えている。
SNSを使っていく時間を、
1日に最大30分にして、
それを3週間やっていくと、
以前までの精神が落ち込んだりすることが、
回復したりする。
子供が依存していく
子供についてのことが、
1章くらい割いていて、
子供のリスクを書かれていた。
スマホが出てきてからの、
スマホの使用時間を調べていて、
- スウェーデン
- 英国
- 米国
のそれぞれの結果が書かれていて、
3〜9時間もの時間を使っていたことを知ってびっくりした。
スマホを子供が使うことになることで、
本物のパズルをしなくなったり、
タブレットで勉強することで、
手、指などの運動能力が失われていく。
他にもスマホを長く使っていくことで、
- どんどん眠れなくなっていく
- 精神不調が急増していく
などの悪い影響が出てくる。
スマホの使用時間を調べてみた結果、
2時間を超えるスクリーンタイムになると、
うつのリスクが高まってしまう。
だけど1日に1時間程度であれば、
健康に好影響を与えるという研究もあると書いてあった。
でも若者の3〜4時間にはほど遠いと紹介されていた。
スマホとどう付き合っていくのか
全10章からなるこの作品で、
8章からはスマホの問題に対してどう対処していくのかが書かれていった。
スマホの簡単な対処は、
- 睡眠を優先し
- 体をよく動かし
- 社会的な関係を作り
- 適度なストレスに自分を晒し
- スマホの使用を制限する
こうなっていくけども、
特に運動について1章を使って書かれていた。
運動は少しでも効果があって、
不安やストレスに対する予防になっている。
特に心拍数の上がる運動がいいと書かれていた。
だけど心拍数の上がらなくても、
運動ならなんでもいい効果があると知って、
- 散歩
- ヨガ
- ランニング
- 筋トレ
などでも良くて、
脳だけの話をすると週に2時間の運動が1番効果がある。
スマホの対処法として、
- 睡眠を優先し
- 体をよく動かし
- 社会的な関係を作り
- 適度なストレスに自分を晒し
- スマホの使用を制限する
これが紹介されていたけど、
この中では社会的な関係を作るのが、
1番難しいかなと思った。
他のも含めていくとなんかどこにでも書いてあるように感じた。
詳しいスマホについてのアドバイス
最後の10章の後には具体的な行動のアドバイスが書いてあったので、
そのアドバイスを書いていきます。
場面ごとにアドバイスが書かれていたので、
場面ごとに詳しく書いていきます。
- 自分のスマホ利用時間を知ろう
- 目覚まし時計と腕時計を買おう
- 毎日1〜2時間、スマホをオフに
- プッシュ通知をすべてオフにしよう
- スマホの表示をモノクロに
- 運転中はサイレントモードに
についてのアドバイスでやったことを書いていきます。
自分のスマホ利用時間を知ろう
1日に何度スマホを手に取って、
どのくらい時間を使っているのかを把握する。
自分のスマホには設定の中に、
スクリーンタイムを知ることができたので、
調べてみると、
- 7時間
- 8時間
- 10時間
- 12時間
- 12時間
- 6時間
を週ごとに使っていて約9時間も毎日使っていてびっくりした。
スマホの表示をモノクロに
色のない画面の方がドーパミンの放出量が少ない。
それによって、どのくらいスクロールを続けたくなるかが大きく左右される。
この設定もスマホの開発者モードの中で、
色空間シュミレートで全色覚異常でモノクロにすることができた。
変えてみたら変化があるのは、
- YouTubeの動画
- ゲーム
- カラー漫画
の変化が出てきて、
これを読む前と比べると、
少しは減っていったかなと思えた。
職場で
- 集中力が必要な作業をするときはスマホを手元に置かず、隣の部屋に置いておこう
- チャットやメールをチェックする時間を決めよう
このチャットやメールなどをチェックする時間を決めようでは、
1時間に数分などと書かれていた。
そのために自分は、
朝の用事が終わった時に一緒にやっていって、
メールなどのチェックはその1回で終わらせようとしている。
普段のきているメールは楽天などのお知らせが大半なので、
重要なものは特にないために、
1日に1回のメールチェックでいいと思った。
人と会っているとき
- 友達と会っているときはスマホをマナーモードにして少し遠ざけておき、一緒にいる相手に集中しよう
- あなたがスマホを取り出せば、周りにも伝染する
人と会っている時にスマホを取り出したり、
遠ざけていれば、
一緒に過ごしている友達とは楽しく過ごせる。
また自分が出していない時には、
相手も見習ってスマホを取り出したりはしないはずらしい。
子供と若者へのアドバイス
- 教室でスマホは禁止!
- スクリーンタイムを制限し、代わりに別のことをしよう
- よい手本になろう
スマホを使ってしまうと学習能力が低下するのでスマホは禁止にする。
スクリーンタイムの具体的な数字とは、
大人も子供も仕事や勉強以外でのスクリーンタイムは、
最長で2時間までになっている。
8歳未満の子供なら1時間が限度と書かれていた。
作者は1番いいと書いてあったのは、
何かべつのことをする時間を作ることとして、
- 勉強
- 宿題
- 運動
- 友達に会う
などのそれに集中する時間を決める。
寝るとき
- スマホやタブレット端末、電子書籍リーダーの電源を切ろう
- スマホを寝室に置かない
- どうしてもスマホを寝室に置くなら、着信音を消しマナーモードに
- 寝る直前に仕事のメールを開かない
少なくともベットに入る1時間前には、
スマホやタブレット端末、電子書籍リーダーの電源を切っていく。
最近少しでも寝られないのなら、
スマホを寝室に置かないようにしていく。
スマホの目覚ましを使っているのなら、
目覚まし時計を買うことを勧めている。
ストレスの対処法
- ストレスの兆候を見逃さないようにしよう
ストレスの兆候には、
- 精神的に落ち着かない
- 身体が落ち着かない
- 疲労感
- お腹の不調
- 吐き気
- 口の渇き
- 汗
などがあるので、
見逃さないようにしていく。
だけどこれらの兆候は、
ストレス以外のことが原因の可能性もあるので、
不明な時には
医療機関に連絡する。
運動と脳
- どんな運動も脳に良い
- 最大限にストレスレベルを下げ、集中力を高めたければ週に3回45分、できれば息が切れて汗もかくまで運動するといい
運動の中でいちばんいいのは心拍数を上げる運動になる。
だけどマラソン大会に出るようなものではなく、
散歩するだけで脳に驚くほどの効果がある。
とにかく大事なのは運動することで、
されでできれば心拍数が上がればなお良くなる。
SNS
- 積極的に交流したいと思う人だけをフォローしよう
- SNSを交流の道具と考えて
- スマホからはSNSをアンインストールして、パソコンでだけ使おう
他の人の投稿に積極的にコメントすれば親近感が生まれ、関係が深まると書かれていた。
自分の今のSNSの使い方は、
ほとんど使っていなくて、
たまにアウトプットに使うぐらいだったので、
今のままの使い方でもいいかなと思った。
まとめ:スマホを注意して使っていく
今回の記事では、
- スマホの長時間の危険性
- 集中の妨げになる
- 睡眠の妨げになる
- 自信をなくす
- 子供が依存していく
などや、
- スマホ使用の対処法
- 睡眠を優先し
- 体をよく動かし
- 社会的な関係を作り
- 適度なストレスに自分を晒し
- スマホの使用を制限する
を書いていきました。
この本を読んでスマホを、
12時間も使っていたと知って、
こんなに使っているなら流石に制限しないとと思った。
ブログを書いたりするのにも、
パソコンを使ったりするので、
スクリーンを見るのをやめることはできないけど、
できる限り制限して健康に気をつけていきたいです。
今回の本は本屋で目についた本を読んで勉強になったので、
たまには知らない本を読んでみるのもいいかもと思いました。