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【感想】『WHITE ALBUM2 雪が紡ぐ旋律』1〜6 その1

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こんにちはカイリトです。

今回の記事は『WHITE ALBUM2 雪が紡ぐ旋律』を読了して、

涙が出そうになったり、ゲームもやってみたいと思ったので、

その時の感情を残すために書いていきます。

この記事を読んでWHITE ALBUM2に興味を持ってもらうと嬉しいです。

ネタバレが多く書いてあるので嫌な方はここで閉じた方がいいと思います。

WHITE ALBUM2 雪が紡ぐ旋律を読むきっかけ

私は休みの日はブックオフなどの本屋に行く事が多いのですが、

そこで『WHITE ALBUM2 雪が紡ぐ旋律』が1〜4巻まで110円で売っているのを見つけました。

見つけて懐かしい思いで手に取ると1、2巻は見覚えがあったけど、

それ以降はみた事がなく、

続きがあったことを知りました。

約6年前のアニメだけど内容やオリジナル曲の「届かない恋」が印象に残っていて、

続きが気になり買うことにしました。

最初は5、6巻の存在を知らず4巻で終わりだと思っていました。

だけどゲームを買おうと調べていると、

本の方に続きがあると知りすぐに買うことにしました。

WHITE ALBUM2 雪が紡ぐ旋律の感想

今回の記事では6冊分まとめて感想を書くのではなく、

Introductory Chapterなど1章ずつ感想を書いていきます。

この作品は2巻で1章になって全3章の構成になっています。

まず感想を書いていく前に、

記事に書く登場人物の簡単な紹介を書いていきます。

詳しく知りたい方はウィキペディアを見てください。

記事に書いた登場人物の紹介

北原 春希

主人公 男

この物語の主人公で性格は真面目でお節介をする事が多く、

人からの頼み事を断らずに引き受ける。

小木曽 雪菜

ヒロインその1 女

この物語の本編で春希と恋人になる。

性格は他人にはプライベートは見せず、近づいてきた人は拒否をしていた、

だけど1度懐に入れるとワガママや甘えたりする。

冬馬 かずさ

ヒロインその2 女

この物語では短編で春希と結ばれる関係になった。

ピアノが唯一の取り柄と言っており、家事などは苦手で不器用になる。

性格は雪菜より人を寄せ付けず、本音を言葉にすることは滅多にない。

杉浦 小春

ヒロインその3 女

短編で春希と結ばれたもう一人のヒロイン。

性格は春希と同じように真面目でおせっかい焼き。

バイト先が同じになったことで関係が始まっていく。

飯塚 武也

春希の親友

春希を軽音楽同好会に誘った人。

春希と雪菜が傷ついて2人が距離を置いたときに、

復縁のためおせっかいを焼いて支援したりする。

冬馬 曜子

かずさの母

かずさとは高校では海外で離れて暮らしていたけど、

それ以降は一緒に暮らしている。

かずさと春希がもう1度出会うきっかけを作る人。

Introductory Chapterの感想:アニメでやっていたところ

このIntroductory Chapterはアニメで放送されていた所なので、

読み始めると内容を思い出して、

結果が少しわかっている状態で読むことになった。

この章の内容を簡単に言うと、

春希、かずさ、雪菜の3人が出会い、

3人の距離が近づきそして3人がバラバラになってしまう話。

この作品はライブによって人の行動が変わる事が多いので、

この章はライブの前後で分けて感想を書いていきます。

春希と武也は軽音楽同好会のメンバーとしてライブに出ようとしていた。

だけどライブまで25日しかないのに、

軽音楽同好会のメンバーが解散して、

春希と武也の2人しかメンバーがいなくなってしまった。

それなのに1週間ほどで雪菜とかずさの2人をメンバーに加え、

なおかつライブを成功にさせてしまったのは凄かった。

ライブでは春希、雪菜、かずさの3人が、

「WHITE ALBUM」「SOUND OF DESTINY」「届かない恋」の3曲を演奏した。

その時のライブは後に伝説のライブとして語り継がれることになる。

ライブが終わったその日に、

かずさが眠っている春希にキスをして、

それを雪菜が目撃してしまった。

その後起きた春希に雪菜が迫って、

春希は雪菜を選び2人は付き合うことになった。

人生で最高の日と言えるライブのときに、

3人の関係が1日で壊れてしまったことを思って涙が出てきた。

その後春希と雪菜が付き合ってからも3人でいたけど、

冬休みに3人で旅行に行ってからは、

かずさは学校にこなくなってしまった。

そんな中、春希は雪菜と付き合っている時でも、

最初から好きだったかずさのことを思っていて、

雪菜を選んだのだからかずさを忘れようとしていた。

かずさは母親と暮らすという言い訳で、

春希のいない海外にいくことを決めた。

海外に行く時に春希とかずさは雪菜の見ている前でキスをして、

雪菜を裏切ってしまった。

そうして3人はバラバラになってしまった。

3人がバラバラになるのを見るとどうしてこうなったのか、

他の選択肢はなかったのかと涙が出て悲しくなった。

次はClosing Chapterとcodaと続くのですが

このまま書いていくと長くなったので2つに分けました。

次の記事はこちらになります。