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【感想】『WHITE ALBUM2 雪が紡ぐ旋律』1〜6 その2

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こんにちはカイリトです。

この記事は前回の記事

の続きなのでまだ読んでいない人は、

先に上の記事から読んでもらいたいです。

ここからの話はテレビでは、

やっていなかったので初めて読むことになりました。

読んでいると悲しくなり涙が溢れてくるような内容でした。

この記事もWHITE ALBUM2のネタバレが多くあるので、

知りたくない人は戻ったり、タブを閉じてください。

Closing Chapterの感想

Closing Chapterは、

Introductory Chapterから3年が経過して、

春希と雪菜は大学生になった。

かずさが外国に行ってからの3年目に、

春希と雪菜は同じ大学で同じ学部だったけど春希が転部してしまった。

その結果春希と雪菜の間には会話もメールもなく、

すれ違っても他人のふりをして2人もバラバラになった。

あの時の高校の時の仲良しな時を思うと悲しいと思った。

3年間で2人の生活も色々変わった。

春希は複数のバイトや大学で手伝いなどをして予定を詰め込み、

雪菜やかずさの事を考えないように忙しくするようになった。

雪菜はあのライブの後から、

好きな音楽を一切歌わなくなって雪も嫌いになった。

そして雪菜は春希と出会う前のように親しい人を作らなくなった。

春希と雪菜はまったく会話をしなくなったけど、

周りの親友や後輩のおせっかいで、

またメールからコミュニケーションを取るようになった。

メールを始めてまた2人の距離が近づいて行った。

だけど2人が親密な関係になろうとした時に、

雪菜がかずさの事は忘れたと言った春希に対して、

春希はまだかずさの事を忘れていない、

嘘つきと言い拒否をした。

その結果また2人は傷を負ってしまった。

その後2人は傷ついたけど周りの人達のおかげで、

普通の生活が送れる程度には立ち直れた。

2人の間にはまた溝ができたけど、

春希がギターを弾いてそれを雪菜が聞く形で、

音楽でまた2人は傷を少しずつ癒していった。

春希達の大学では春希達3人のライブは伝説になっていて、

色々あって2人はライブに出る事になった。

そこで雪菜は「届かない恋」を歌って、

好きな音楽を取り戻す事になった。

ライブの後に2人は結ばれた。

このままかずさと合わなかったら、

2人は幸せになりましたで終わっていたのかなと思った。

年始に春希は冬馬曜子のコンサートに招待されていたけど、

結局は行かなかった。

だけどコンサートに行ってそこで、

かずさに再会したらどうなっていたのか気になった。

4巻の最後には小春ルートの短編が載っていて、

ヒロインが雪菜とかずさの2人以外もいた事を知りました。

そこで他のルートが気になりゲームに興味が出てきました。

ゲームの事を調べていたら、

この小説にはまだ続きがあることを知って、

続きを買いに行きました。

codaの感想

codaはClosing Chapterから2年が経過して、

春希と雪菜達は社会人1年目になった。

春希は海外に出張に行き、

最後の2日を雪菜と一緒に旅行しようとしていた。

そこで春希は雪菜にプロポーズをして、

2人の関係を進めようとしていた。

だけど春希は雪菜と会う前にかずさと出会ってしまった。

その後かずさの看病という言い訳で、

雪菜との約束を破ってしまった。

その出来事で春希とかずさは、

まだお互いの事を想いあっている事を感じて、

また雪菜との関係に波乱が起きてしまうのかと思った。

かずさは春希の言葉で日本でコンサートをする事を決めた。

コンサートまでの日に春希が密着取材として、

かずさと長い時間を共に過ごした。

取材で一緒の事を春希は雪菜には言っていなかったけど雪菜は知っていた。

コンサートの日に春希はコンサートから逃げて、

雪菜に合いこれまでの取材の事を話した、

その結果雪菜から頬を叩かれ、

かずさから逃げずに向き合うように言われた。

その後コンサートは失敗しており、

かずさは行方不明で春希はかずさを探し回った。

春希とかずさの2人が出会った時に、

かずさから愛していると求められた。

だけど春希は自分から向ける愛が信じられなくなりかずさを拒否した。

その後春希は自分が信じられなくなり、

雪菜やかずさ、親友、仕事などを全て捨てて独りになる選択をした。

独りになる事を親友の飯塚武也に伝えて別れた時に、

親友がいままで春希にとって、

どれだけ大切な人なのか感じられて涙が出てきた。

春希はそれから食事も作らなくなったけど、

かずさが春希の世話をし始めた。

いままでは春希がかずさの世話をしていた関係から逆転した。

かずさが春希に仕事などから逃げるため旅行を提案して、

春希と一緒に北に雪を見に行く事になった。

旅行先で2人は結ばれる事ができた。

だけどその夜かずさは、

かずさと春希の2人が5年前からすっかり変わったしまっていて、

5年前の春希が好きだった事に気がついた。

次の日にかずさは前の春希に戻れと言い別れる事を伝え、

2回目のコンサートにきてと言った。

いきなりいままでの考えや行動が一夜で変わってびっくりした。

コンサートの日には春希と雪菜の2人が隣り合って座っていた。

そこで春希はかずさとあった出来事を雪菜に話した。

演奏が始まり春希はかずさの演奏を聞いて、

かずさとは住む世界が違い共に生きていけないと思った。

かずさは音で2人に別れを伝え自身が変わった事を伝えた。

素人にも住む世界が違うと感じるピアノとはどんな物か気になった。

コンサートの途中で春希と雪菜は2人で席を立ち会場から出ていく、

これからの2人がどんな風になっていくのか気になった。

最後には書き下ろし短編が入っていて、

かずさルートの話だった。

かずさと春希が一緒になるには、

故郷を捨てて日本から離れないといけないのかと思った。

これで本編以外のルートは2つ読む事ができて、

他のルートはどうなっているのか気になりゲームも買う事にした。

まとめ:全体の感想

この作品は春希がかずさと雪菜の間をフラフラして、

それによって3人や周りの人達が傷ついたりする話。

アニメでは高校生の部分しかやっていなかったけど、

その後の大学生、社会人の部分も面白かった。

この作品を読み終わってゲームを買う事を決めた。

ゲームはwindowsとPS3とPSVITAでしかできなかったので、

唯一持っていたPSVITAでゲームを始めるつもりです。

ゲームも面白かったら記事にしていきます。

このWHITE ALBUM2はすごく良い作品で、

泣けてまた読み返したい物なので気になった人は読んでみてください。

またこの作品は良い歌がいっぱいあるので一度聞いてもらいたいです。