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【感想】『蜘蛛ですが、なにか?13』

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こんにちはカイリトです。

今回の記事は「蜘蛛ですが、なにか?」の、

新刊を読んだので感想などを書いていきたいと思います。

新刊の感想を書く関係で、

本の内容についてネタバレがあるので、

それでもいいという人は読んでいってください。

本の簡単の内容

この本では4巻まであった、

「シュレイン」の視点でやっていた物語を、

主人公達はその裏で何をやっていたのかを書かれている。

その他に主人公がシステムの裏技を使うために、

システムにハッキングをして、

システムからの妨害にあってもそれを切り抜けていくまでの話。

また主人公の視点以外の視点も、

幕間や間話などで書かれていて、

岡先生やサリエル、教皇などの視点がある。

そこでは主人公の視点では出てこない、

他の人の気持ちやシステムの過去についてを回想している。

ウェブ版との違い

この作品の「蜘蛛ですが、なにか?」は小説家になろうから、

書籍化になっている。

ウェブ版と小説の方で話の内容が少し違っていたり、

新しいアイテムなどが出てくるので、

そのことを書いていきたいと思います。

ここは間違っているところもあるかもしれないので、

そうなっていたら教えてくれると嬉しいです。

  • ポティマスが主人公の白織が神だと知っている
  • 主人公の白織が鎌を武器に使っている
  • シュレインが勇者剣を持っている
  • システムにハッキングの対処に出てきた人形12人
  • 支配者スキルの裏技
  • 勇者剣と魔王剣の存在

このようにウェブ版との違いを探したりすることも楽しいです。

システムにハッキングしたときに出てきた人形12人は、

最初期の管理者達ではないかと思った。

感想:いよいよウェブ版に追いつくのか

今回の話では、

ほとんどが主人公視点で進んでいる

その視点での感想と、

次の巻で気になっているところを書いていきます。

主人公視点について

主人公の白織は、やっていることは王国のクーデターを起こしたり、

世界で暗躍などをやっている。

だけどその主人公の白織の視点で書かれている考えを読むと、

シリアスな場面でも、ゆるっとした考えに読めてしまう。

その内面と行動の差が面白かったです。

その他には、主人公が忙しい、忙しいと働いて、

休日がなく土日祝日がないと愚痴を言っている。

だけど休みがない状態でもさらに働いていて、

魔王の回想に出てきた初代怠惰の支配者のように、

いつか過労で死んでしまうのではと心配になった。

他にはシュンのユニークスキルである天の加護を、

警戒しすぎているように感じた。

でも過小評価して対処ができなくなるよりかは、

大きく警戒している方がいいのかなと思った。

次の展開について

次の巻以降からエルフの里の攻防が始まるので、

ポティマスが白織に対してどんな対策をしているのか気になりました。

エルフの里まで白織の視点が進むことで、

五巻までのシュンの視点に追いつくことができる。

最後の方に出てきた幕間の???がなんなのか気になりました。

そこで調べてみたら四巻のシュンがみた内容の夢と同じだったので、

これがどんな関係を持つのかが気になりました。

ウェブ版の方はまだ完結してないし、

もう二、三巻でウェブに追いつくと思う。

ウェブに追いつくとそこから先は読んだことのない展開なので、

どんな結末になるのかが楽しみです。

アニメ化や人気投票について

ここではこの本を読んだときに気がついた、

本以外のことについて書いていきたいと思います。

それは「蜘蛛ですが、なにか?」のアニメ化と、

七月中にキャラクター人気投票があったことです。

アニメ化は前巻の十二巻ではアニメ化は、

2020年の今年だったけど、

コロナのせいで2021年1月になった。

アニメは2クールの半年も放送されるらしいので、

楽しみに残りの約5ヶ月間を待ちたいと思います。

キャラクター人気投票について

もう一つのキャラクター人気投票は、

感想をTwitterに投稿するときに知りました。

人気投票の方法は人物とモンスターと主人公の進化先の、

三つそれぞれの好きなところに投票するものになっていました。

私が投票したのは、

人物が「私」で、

モンスターがパペットタラテクトで、

進化先はスモールタラテクトにしました。

Twitterで途中経過が出ていましたけど、

人物の「私」以外は3位には入っていなかったので残念です。

どんな結果になるのかが楽しみです。

まとめ

今回は「蜘蛛ですが、なにか? 13」の感想を書いていきました。

本の簡単な内容を書いたり、

ウェブ版との違いや主人公の視点について書きました。

その内容を書くときにもう一回本の中身を読んでみたり、

これはどうだったのかなと探すのは楽しかったです。

続きが気になるところはこの記事に書いたので、

次の巻ではそれを意識して読んでいきたいです。

「蜘蛛ですが、なにか?」は次の巻だけではなく、

アニメやキャラクター人気投票などがあるので、

それぞれがどんなふうになるのかを楽しみに待ちたいと思います。

次の巻のEXと14巻の記事を書きました。

この下のリンクから記事に行けます。

EXは設定集や短編集の話でした。