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【感想】『蜘蛛ですが、なにか?1』【アニメや書籍、ウェブの違いなど】

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こんにちはカイリトです。

今回の記事は『蜘蛛ですが、なにか?1』の感想を書いていきます。

この本が発売されてから5年ぐらい立っているので、

普通に感想を書いたら同じものになると思うので、

この記事では本の感想とアニメやウェブ版も触れながら書いていきたいと思います。

この記事には『蜘蛛ですが、なにか?』のネタバレが出てくるので注意してください。

蜘蛛ですが、なにか?の内容について:感想、魔物、絵など

まずはこの作品の感想について書いていきたいと思います。

この『蜘蛛ですが、なにか?』という作品を読むのは、

ウェブ版と書籍の1巻で二回読んで、

この記事を書くために2回目を読んで計3回読みました。

この作品では2回目のわかっている場合でも面白いと感じれるところがあった。

例えば主人公の蜘蛛子が異世界に転生する原因を考える時に、

色々な原因があってその中にしっかりと正解が混ざっているのがわかって、

正解だったのかと驚いて面白くなった。

今回の1巻の話では蜘蛛子がエルロー大迷宮の上層と下層の話で、

中層にいく前までの話。

蜘蛛子がここまでやってこれたのは、

転生した時にもらった「韋駄天」と、

「n%I=W」のレベルアップの完全回復があったからだと思う。

それがなかったら怪我をした時に回復まで待たないといけないから、

もう少し蜘蛛子は強くなるのが遅くなっていたと思う。

「n%I=W」のスキルで完全回復とは知っていたけど、

どこに書いていたのか忘れていたので、

探してみると「蜘蛛ですが、なにか?」の219話の「169 貢がれなくなりました」に、

少しだけ「n%I=W」について書かれていた。

下のリンクで書かれていた話に飛びます。

「蜘蛛ですが、なにか」169 貢がれなくなりました

https://ncode.syosetu.com/n7975cr/219/

描かれている絵について:現在は魔物が多い

ウェブから書籍になったので、

一番変わったところとして、

キャラクターに絵がついたことだと思っている。

そのため1巻で出てきたキャラクターたちをまとめていきたいと思います。

表紙に出てきたのは、

  • 主人公の蜘蛛子
  • 地龍アラバ
  • ファンジゴアット
  • エルローバラドラード
  • エルローフロッグ
  • バグラグラッチ

の6種族が出てきた。

共通点を考えると全員魔物と、

蜘蛛子に倒されるぐらいしかないように思った。

その他の書籍の中で描かれていたのは、

  • 主人公の蜘蛛子
  • マザーのクイーンタラテクト
  • スモールレッサータラテクト
  • 地龍アラバ
  • アノグラッチ
  • 冒険者
  • シュレイン
  • スーレシア
  • 王様
  • カティア

など色々なキャラクターが出てきた。

他にも魔物図鑑として、

  • スモールレッサータラテクト
  • エルローフロッグ
  • エルローフェレクト
  • ファンジゴアット
  • バグラグラッチ

などがステータスとスキル、その魔物の特徴が描かれていた。

アニメとの比較

書籍の1巻では、

アニメの1話から4話までの話になっている。

話の内容はほとんどが同じだけど、

違うところは転生する前の高校の話が新しくアニメになっていた。

1巻ではシュンの視点が転生してからの話になっているけど、

アニメでは学園に入るところになっているので、

少し転生したことがわかりにくなった。

シュンと蜘蛛子の食べるものの差の落差が面白かった。

アニメを見て思ったのは、

主人公の蜘蛛子の感情や行動がわかりやすくなったので、

面白い考えがわかりやすくて笑えた。

例えば外道魔法を試す時の動きが面白かった。

他にも他の作品のパロディが出てきて、

スパイダーマンの蜘蛛子の想像が面白かった。

アニメでは書籍ではなかった戦いが飛ばされていたり、

戦う時間がずれてしまったりで、

書籍を読んでいると疑問に思うところが多く出てくる。

だけど蜘蛛子の内面の考えやこれからの話の行先が気になっているので、

これからもアニメを続けて視聴続けていきたいです。

ウェブとの比較

書籍の1巻では、

ウェブの1話から69話までの話で、

シュンなどの主人公以外の視点で76、82、88話が書かれている。

1巻はまだ書籍とウェブで違いはまだあまりない。

例えば蜘蛛子の最初に食べたものは蛙と蜘蛛で順番が違っている。

他のウェブと書籍の違いは、

  • 卵が出てくる
  • その卵は同じ転生者のフェイ
  • ウェブではシュン視点の幼い時が書かれている
  • 蜘蛛子がレベル約29の人間に見つかって追いかけられた
  • 最後のユリウス視点はウェブでは書かれていない
  • ウェブでは蜘蛛子の姿が見つかるのはゾア・エレになってから
  • あとがきが書籍ではついてくること

など色々な違いが見つかったけど、

まだ物語が変わっていくような違いはなかった。

まとめ:魔物転生の作品を探してみる

今回の記事では『蜘蛛ですが、なにか?』の1巻の感想を書いていきました。

この記事ではアニメやウェブとの比較を書いていき、

絵やアニメの動きなどは変わっていたけど、

大きなところは変わっていなかった。

これから進んでいくと結構変わっていくのがわかっているので、

どんくらい変わってくのか楽しみです。

『蜘蛛ですが、なにか?』を読んだ後について

この『蜘蛛ですが、なにか?』という作品は主人公が魔物の蜘蛛に転生する話だった。

私が今まで魔物に転生する話で読んできたのは、

  • 転生したらスライムだった件
  • オーバーロード

の2作品しか読んでいないことに気づいた。

他にも人外に転生した話は読んだことはあるけど、

その作品たちはほとんど人間と変わらないので今回は外した。

今回の記事で今までは魔物転生という話をあまり読んでいないことに気づいた、

次に作品を探すときは魔物転生の話のなかで面白そうなものを探そうと思った。