こんにちはカイリトです。
今回の記事は『ソードアート・オンライン25ユナイタルリングⅣ』を読み終わったので感想を書いていきます。
この巻を読んで次の巻で出てくると思われる、
セルカや世界の中心が気になり次が楽しみになった。
感想は読んでいる中で感情を動かされたところや、
次回のために覚えておきたいところを書いていきます。
ネタバレがあるのでまだ読んでいない人は気をつけてください。
気になったところと覚えておきたいところ
今回の25巻はユナイタルリングとアンダーワールドの、
二つの仮想世界の話で作られている。
ユナイタルリングでは前回に仮想研究会という敵が現れたけど、
今回の話でユイがすごく活躍して退けることができた。
アンダーワールドではまだ説明などが多く次回以降から物語が進むと思う。
そのため今回の感想はほとんどがユナイタルリングの感想になります。
ソードアート・オンラインのボスモンスターの命名方法
茅場晶彦が作ったSAOではボスにはフィールドボスと、
フロアボスの2種類存在している。
そんなボスの中で上位のボスモンスターは名前に定冠詞のTHEが付与されている。
他にも定冠詞が付けられているボスモンスターの中にもさらなる格付けが存在することを知った。
例えば55層のフィールドボスの名前はゼーファン・ザ・ホワイトウィルムで、
74層のフロアボスはザ・グリームアイズという名前になる。
このようにTHEがついたボスモンスターのなかで、
THEの前に固有名詞の名前がついているタイプとついていないタイプに別れる。
どちらが格上なのかというとTHEの前に固有名詞がついていない方が格上で、
なぜそうなるのかの理由は、
その名前を口にするのを恐れられた結果、
長い年月の間にTHEの前に存在していた名前が忘れられたという設定があった。
このようなボスモンスターの命名方法などの、
まだ知らない設定がSAOにはあって驚いた。
他にもこのような細かい設定がどうなっていたのか気になった
ユナイタルリングではボスの名前はどうなるのかわからないけど、
今回出てきたザ・ライフハーベスターはSAOと同じように名前を付けられていると思うので、
今後出てくるボスモンスターの名前に注目していきたいです。
3巻で出会ったサラマンダーとの再開
キリト軍とムタシーナ軍との決戦の前に、
斥候として4人のプレイヤーがキリト達に近づいていた。
だけどフリスコルというプレイヤー以外は倒してしまった。
そのフリスコルというサラマンダーが、
キリトとリーファ、ユイが出会ったことのある人物だった。
こんな大変な時に数少ない知り合いに出会うのはびっくりした。
このフリスコルというプレイヤーは3巻に少しだけ名前がなく出てきていた。
当時はキリトにつかまって相手の情報を話すことになっていた。
今回も同じようにキリト達につかまって、
ムタシーナたちの情報を話すことになって面白かった。
あとがきでは作者がALOで出てきたプレイヤーはまだまだ出てくると書いてあったので、
次回以降にどんなプレイヤーが出てくるのか楽しみです。
ユイの活躍によってムタシーナと退ける
最初に表紙をみた時に帯に、
忠誠を誓うならと書いており、
キリト達が負けてしまったのかと心配になった。
帯の場面まで進んだ時に仲間が全て窒息魔法でやられているので、
ムタシーナに負けてしまうと思っていた。
だけどそんな時にユイがムタシーナに向けて攻撃を仕掛けた。
そのおかげでキリトも腐魔法という機転で行動ができるようになり、
ムタシーナのスタッフを破壊ができて相手の魔法を解除することができた。
その後はムタシーナ達5人はマジスの霧によって撤退していき、
キリト達はムタシーナ達を退けることに成功した。
ユイもムタシーナの魔法を受けていたのでなぜ行動できたのかわからなかったので、
次回以降も気にして理由が出てくるのを待ちたいです。
今回の件以外にもこのユナイタルリングではユイちゃんがすごく活躍している。
これ以降もキリト達と同じプレイヤーになったユイがどんな活躍をしていくのか楽しみです。
エオラインの情報がどんどん出てきた
前回はエオライン・ハーレンツという名前だけで、
ユージオに似ている容姿ぐらいしか情報がなかった。
今回ではそのエオラインの情報が結構出てきた。
まずハーレンツ家はあのベルクーリの家系だったことを知ってびっくりした。
エオライン自体はハーレンツ家の養子だったので、
ベルクーリとは血縁関係ではないことが分かった。
キリトが皇帝家の別荘を使っているエオラインをその血筋なのかと聞いた時に、
エオラインはその逆で大層な家の出身じゃないと否定していた。
ハーレンツ家のなかでは父と兄の関係に緊張が走っている、
などのいろいろな情報が出てきたので、
これからどんな情報が出てくるのか楽しみです。
まとめ:妹のセルカや世界の中心などで次も楽しみになった
今回の記事では、
ソードアート・オンライン25の感想として、
気になったところや印象に残ったところを書いていきました。
ユナイタルリングでは仮想研究会との戦いでユイの活躍によって、
いっとき相手を退けることができた。
その時にユイがいなかったらどうなっていたのかを考えたりもした。
25巻では目的地が世界の中心にあると分かった。
そこに向かうための準備をキリト達は終わったので、
次回からは中心に向かっていくと思っている。
今まで出てきたゲームはALOやGGO、インセクサイトが出てきました。
他にどんなゲームが出てくるのか楽しみです。
アンダーワールドではエオラインとキリトが話し合ったりして、
最後はアリスの妹のセルカの所について終わってしまった。
次からは惑星アドミアであったという反乱についての情報や、
セルカとの交流が待っているので、
セルカとどのような話になるのか楽しみです。
他にもセルカの両隣にいた人物が誰なのかも気になったりした。
現在はアンダーワールドとユナイタルリングの二つの世界を少しづつ進んでいる。
そんな中で今は関係が薄いけど作者のあとがきでは接近交差する時があると、
書かれていたのでその時を楽しみに待ちたいと思います。